浜崎あゆみ、左耳の難聴支えた「パートナー」の早すぎる死を明かす「哀しくて逢いたくて」
スポーツ報知
歌手の浜崎あゆみ(41)が25日、インスタグラムを更新。自身を支えた大事なスタッフが先月初めに亡くなっていたことを明かし、「哀しくて逢いたくて」と思いをつづった。
浜崎は「今日は両国国技館に実際のステージを組ませていただいてのリハーサルという、名だたる歴代の力士の方々に全方位囲まれたステージが唯一無二の空気感を放っていて、終始背筋がしゃんとする思いの1日でした」と報告。その上で「私事ですが、先月のはじめに21年間ずっと一緒に歩んで来た歌のパートナーが天国へ旅立ってから初めてのステージが今日でした」と明かした。
浜崎は2008年に自身の会員制サイトで2000年に発症した左耳の突発性内耳障害の症状が悪化していることを告白。「私は片耳がほぼ聴こえないので、パートナーである彼が作ってくれるイヤーモニターの特別なバランスが命綱でした」とし、「長年のクセで、何度も何度も卓を見るのに彼がそこに居なく、でもまた卓を見て話かけようとしてしまうのを繰り返しているうちに、よく見るとそこに彼の写真が飾られているのに気付いて嬉しくて嬉しくて哀しくて逢いたくてたまらなくなりました」と吐露した。
インスタには左耳の写真をアップし、「彼から受け継いだバトンで私達らしく私達にしか作れない音を創ろうね。このチームでカウントダウンを迎えられること、本当に心から有り難く思います。明日の通し、よろしくお願いいたします!!」と記していた。
浜崎は大みそかににカウントダウンライブ「ayumi hamasaki COUNTDOWN LIVE 2019-2020」(東京・国立代々木競技場第一体育館)を行う。